COLUMN
コラム
洗面台リフォーム虎の巻
2025.07.05
住ごこち
洗面台リフォームのコツと注意点
毎日使う場所だからこそ、快適で使いやすくリフォームを
洗面台は、家族全員が毎日使う場所。朝の身支度や夜の歯磨きなど、1日の始まりと終わりを過ごす空間だからこそ、使いやすさや清掃性にこだわったリフォームがおすすめです。以下に、失敗しないためのポイントをご紹介します。
洗面台そろそろ気になるな。というかたは是非参考にしてみてください。
洗面所リフォームの費用とポイント
洗面所のリフォームは、設備の交換だけでなく、内装や収納の見直しを含めると費用や内容に幅があります。ここでは、目的別の費用目安やリフォームの進め方を簡潔にご紹介します。
■ 洗面化粧台の交換だけなら
最もシンプルなリフォームは、洗面化粧台の取り替え。既存の配管や壁をそのまま活かせば、5〜30万円程度が目安です。収納力やデザインにこだわると、もう少し予算が必要な場合もあります。
■ 内装も含めて一新するなら
壁紙や床の張り替え、照明やコンセントの見直しなども加えると、空間全体がすっきり快適になります。30〜60万円ほどが一般的で、洗面所の広さや設備のグレードで変動します。
■ 家事や収納を快適にしたい場合
収納の追加や洗濯機との動線改善など、使い勝手を重視したプランなら50万円〜100万円以上になるケースも。家族構成や生活スタイルに合った空間づくりがポイントです。
■ リフォームを成功させるために
洗面所は限られたスペースですが、日々の使いやすさに直結する大事な場所です。事前に「どこが使いにくいのか」「どんな風に使いたいのか」を整理しておくと、後悔のないリフォームにつながります。
【リフォームのコツ】
✅ 収納力を重視する
タオル・洗剤・日用品など、意外と物が多い洗面スペース。引き出し式収納や三面鏡裏収納など、使いやすい収納計画を立てましょう。
✅ 動線と使い勝手を考える
洗面台の位置やサイズは、隣接する脱衣所・洗濯機とのバランスが大切。家事動線や家族の利用時間帯に配慮したプランが快適さの鍵になります。
✅ お手入れのしやすさも重要
継ぎ目が少なく汚れが溜まりにくいカウンターや、水垢がつきにくい素材を選ぶと、毎日のお掃除がグッと楽になります。
【注意点】
⚠️ 洗面台のサイズは適切か
洗面台のサイズは使い勝手を左右します。サイズが大きすぎると脱衣スペースや身支度の作業スペースが狭くなり、小さすぎると不自然な隙間ができてしまいます。洗面スペースの幅・天井の高さ・水道配管の位置・窓の場所によって選べる洗面台のサイズに制約があります。メーカーが提供する洗面台は調節できる幅や高さに制限があるため、事前に確認が必要です。
⚠️ 給排水の位置に注意
既存の給排水管の位置を変更すると、工事費が高くなる場合があります。なるべく現在の位置を活かすと、コストを抑えられます。
⚠️ 扉の開き方の確認を
限られたスペースに大きな洗面台を設置すると、扉の開閉や人の動線に支障が出ることも。現場でのサイズ確認をしっかり行いましょう。
⚠️ コンセントの数と位置
ドライヤーや電動歯ブラシなど、使用する家電を想定して、コンセントの配置を検討しましょう。防水性や安全性にも配慮が必要です。
ご相談はお気軽にどうぞ
弊社では、現地確認・ご要望のヒアリングをしっかり行い、ライフスタイルに合った洗面台リフォームをご提案します。小さな使いにくさが、大きな満足に変わるリフォームを、一緒に実現しませんか?